
肩こりの原因は「同じ姿勢の継続」が大敵?デスクワーカー必見!

現代社会で多くの人が悩まされている肩こり。デスクワーク、スマホ操作、長時間の運転など、私たちの生活には肩こりを引き起こす要因が溢れています。
「たかが肩こり」と放置していると、頭痛や吐き気など、他の不調にもつながる可能性があります。そこで今回は、肩こりの原因・症状はもちろん、今すぐできる効果的な改善策、そして日常生活で気を付けるべきポイントまで、徹底的に解説します。
肩こりの原因は「筋肉疲労」「血行不良」そして「生活習慣」
肩こりの根本的な原因は、肩周りの筋肉疲労と血行不良です。筋肉が緊張して硬くなると血管が圧迫され、血行が悪化。これが肩こりの悪循環を生み出します。主な原因は以下の通りです。
- 長時間の同一姿勢: デスクワーク、パソコン作業、スマホ操作、運転など、同じ姿勢を長時間続けることで、首や肩の筋肉に負担がかかります。
- 運動不足: 筋肉の柔軟性や筋力低下を招き、肩への負担が増加します。
- 眼精疲労: 目を酷使することで首や肩の筋肉も緊張します。
- 精神的ストレス: 筋肉を緊張させ、血行不良を引き起こします。
- 冷え: 血行を悪化させ、筋肉の緊張を招きます。
- 姿勢の悪さ: 猫背や前かがみなどの姿勢は、首や肩に負担をかけます。特に、首が前に突き出た状態(ストレートネック)は、首や肩の筋肉に大きな負担を与える要因の一つです。
特に注目したいのが、長時間のデスクワークやパソコン作業です。
同じ姿勢を続けることで首や肩に負担がかかり、肩こりを引き起こしやすくなります。
また、ストレートネックと呼ばれる首を前に突き出した姿勢は、首や肩の筋肉に大きな負担を与えるので要注意です。
肩こりの症状は単なる肩の重さだけではない
肩こりの主な症状は、肩や首筋、背中にかけての重さ、張り、痛みです。しかし、症状が悪化すると、以下のような症状を伴うこともあります。
- 頭痛(緊張型頭痛、片頭痛): 肩や首の筋肉の緊張が原因で起こる頭痛
- 吐き気、めまい: 血行不良や自律神経の乱れが原因で起こる
- 手のしびれ、腕の痛み: 神経が圧迫されている可能性も
これらの症状が現れた場合は、単なる肩こりではなく、頚椎椎間板ヘルニアや胸郭出口症候群などの疾患が隠れている可能性も否定できません。
今すぐできる!効果的な肩こり改善策
肩こりを根本から改善するためには、日々のケアが重要です。
以下のような方法を組み合わせて実践しましょう。
- ストレッチ・体操: 筋肉の緊張をほぐし、血行を促進。特に首、肩、肩甲骨周りのストレッチが効果的。仕事の合間や入浴後に行うのがおすすめ。
- マッサージ: 筋肉を揉みほぐし、血行を改善。専門家による施術だけでなく、セルフマッサージも有効。
- 温熱療法: 蒸しタオル、入浴、温湿布などで患部を温める。血行促進、筋肉の緊張緩和、痛みの軽減に効果的。
- 適度な運動: ウォーキング、水泳、ヨガなど全身を使う運動は、筋肉の強化、血行促進、ストレス解消に効果的。
- 姿勢の改善: 正しい姿勢を意識し、長時間同じ姿勢を続けないように心がける。
特におすすめのストレッチ例
- 肩のストレッチ: 腕を大きく回したり、肩を上下に動かしたりする。
- 首のストレッチ: 首を前後左右にゆっくり倒したり、回したりする。
- 肩甲骨のストレッチ: 肩を大きく回したり、肩甲骨を寄せたりする。
日常生活での注意点
肩こりを予防・改善するためには、日常生活での心がけが重要です。以下の点に注意しましょう:
- 作業環境の見直し: デスクワーク環境を人間工学に基づいて見直し、正しい姿勢で作業できるように工夫する。モニターの位置、椅子の高さ、キーボードの位置などを調整。
- こまめな休憩: 1時間に1回程度休憩を取り、ストレッチなどを行う。
- 適度な運動習慣: ウォーキングなどの軽い運動を習慣づける。
- 身体を温める: 冷房などで身体が冷えないように注意し、温かい服装を心がける。
- ストレス管理: 趣味やリラックスできる時間を作り、ストレスを溜め込まないようにする。
- 睡眠環境の整備: 質の高い睡眠をとれるように、寝具や寝室環境を整える。

佐賀市・鳥栖市・唐津市で4店舗を展開するくすの樹接骨院では、肩こりの根本原因にアプローチする施術を行っています。痛みの原因を特定し、手技療法や物理療法などを組み合わせて、症状の改善を目指します。
肩こりでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。