インナーマッスルとは?猫背や姿勢悪化につながる?
人は猿やゴリラなどと違い、二足歩行をする生き物です。これは、人間がインナーマッスルを発達させているからです。しかし、「インナーマッスル」と言われてもピンとこない方もいらっしゃると思います。
背骨を重力に対抗して立たせ、姿勢を保つための筋肉(抗重力筋)が発達することによって人間は二足歩行を実現しています。
インナーマッスルは身体の「深層部」にある筋肉
インナーマッスルは、通常の筋トレなどで鍛えられる筋肉(アウターマッスル)とは異なり、身体の深層部にある関節の近くに付着しています。関節を正常な位置に固定し、関節の動きを修正、姿勢の保持やバランスを取るなど、人間の様々な動きに重要な役割を果たしています。
インナーマッスルは別名「姿勢保持筋」とも呼ばれ、姿勢の崩れはインナーマッスルの筋力低下による筋肉バランスの崩れによって起こります。猫背や反り腰などの姿勢不良でお悩みの方は、インナーマッスルの衰えが原因かもしれません。
猫背や姿勢悪化にお悩みの方は、インナーマッスルの衰えが原因かもしれません。
猫背によるリスクなどは下記のリンク先でご紹介しています。
姿勢に大きく関係する重要なインナーマッスル
姿勢矯正に効果があるといわれているインナーマッスルは、「腸腰筋」と「腹横筋」の2つです。
腸腰筋:骨盤と姿勢の要
股関節から体幹部に付着するのが腸腰筋です。大腰筋と腸骨筋を総称したものが腸腰筋で、大腿骨と腰椎に付着する大腰筋と、骨盤、大腿骨に付着する腸骨筋から構成され、大腿骨や骨盤の角度調整を行います。この筋肉が弱ると、骨盤が前に傾き、背中が丸くなることでお腹がぽっこり出てしまう原因になります。
腸腰筋を鍛えることで、お腹のぽっこり解消効果が期待できます。
腹横筋:天然のコルセット
画像参照:https://stretchpole-blog.com/train-abdominal-transversus-23324
まるでコルセットのようにお腹を収縮させ、体幹の固定力を高めるのが腹横筋です。脊柱だけでは難しい体幹の固定を、腹横筋と横隔膜が連携して行います。
この筋肉を鍛えることで、お腹周りが引き締まってすっきりと見えますし、腰椎にかかる負担を軽減させ、腰痛の軽減・予防にも効果的です。
インナーマッスルを効果的に鍛える「楽トレ」
当院では、複合高周波EMSダブルインパクト波形を用いた「楽トレ」を提供しています。楽トレは、通常の運動では鍛えづらいインナーマッスルを含む全身の筋肉を、楽に、そして効果的にトレーニングできる機器です。同時にアウターマッスルも鍛えられるため、効率的な体幹強化が可能です。
楽トレを続けることで、引き締まった状態が定着し、継続することでリバウンドしにくい、脂肪が燃えやすい基礎代謝の高い身体づくりに貢献します。
楽トレで期待できる効果
- 姿勢改善:猫背、反り腰などの改善
- 体幹強化:バランス能力の向上、運動パフォーマンスの向上
- 腰痛予防・改善:腰への負担軽減
- お腹の引き締め:ポッコリお腹の解消
- 基礎代謝アップ:ダイエット効果、リバウンド防止
インナーマッスルの強化は、健康的な身体づくりに不可欠です。姿勢改善、体幹強化、腰痛予防など、様々な効果が期待できます。鳥栖市・唐津市・佐賀市・吉野ケ里にお住まいの方で、インナーマッスルに興味のある方は、ぜひくすの樹接骨院にご相談ください。
詳しくは楽トレをご覧ください。